〜つらつら音楽紹介〜：I'm free to be whatever I：SSブログ

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〜本日の音楽紹介〜　[〜つらつら音楽紹介〜]

みなさんご機嫌いかがですか。
最近、ブランド求人の紹介が続いていたので、今日は久々に音楽紹介をしたいと思います。

本日の作品は、CAT POWER『THE GREATEST』

CAT POWERこと、女性シンガーソングライターのショーン・マーシャルの2006年のアルバムです。
元々モデルもされてたそうでかなり奇麗な女性らしいんですが、噂ではとってもエキセントリックな方らしいです。ライブ中に間違うとすぐに中断してやり直しをしつつ、観客にも分かるくらい動揺しまくりなんだそうで・・・・。まぁ個人的には人間らしくて良いと思うんですが、観る側にもかなり緊張を強いるライブみたいですね。

さてそんな話しはともかく、なにはなくとも彼女の歌声は本当に素晴らしい。常に切なさというかカタルシスを感じる声であり、温かくて慈愛に満ちた声でもあります。聞いていると泣けてきますよ、マジで。毎日生きてると大きい事からつまらん事まで、心って振り回されまくりマクリスティですやん？でもこのアルバムを聴くとそんな心がひとところに落ち着く感じがします。

そしてサウンドは、アル・グリーンで有名なハイ・レコードの蒼々たるミュージシャンが参加していて、テクニックなど言わずもがな、ショーンの音楽的欲求や創造力を、絶妙な間と質感でサポートしています・・・、いやサポートじゃなく、完全にバンドですね。お互いがお互いを補いあい、化学反応させ続けています。質感ってそういう意味です。２００６年に出たアルバムの中でも抜群の作品ですのでオススメですよ。

The Greatest

アーティスト:
出版社/メーカー: Pony Canyon
発売日: 2006/01/24
メディア: CD

そうそう、先日公開されてたノラ・ジョーンズ出演の映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」のCM見た事ありますか？
そこで流れているのがキャット・パワーです。なぜキャット・パワーのような日本でほとんど知られていないアーティストの曲が！？と、最初聴いたときびっくりしました（笑）。

という訳で、今回の音楽紹介はCAT POWER『THE GREATEST』でした。
それではみなさんご機嫌よう〜

2008-07-05 07:53 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)

〜はじめまして〜　[〜つらつら音楽紹介〜]

みなさん初めまして。梅雨空の６／２９からブログを始めてみたリアムンです。名前とブログタイトルから明らかにOASISが好きだと言う事がお分かりになるかと思いますが、僕が好きなのは２枚目までですので、念のため。さて、このブログではOASISに限らず僕の好きな音楽と、ラグジュアリー／アパレル／コスメブランドの求人を紹介していきたいと思います。　

「なんで音楽紹介と求人紹介なんだ！？」と疑問に思われる方も・・・・・・・・・・・・・いるのか？？　　　　　　　　　　　　　　　　

なぜこんなブログを書くのかというと、僕が単純に音楽と服が好きで、音楽に関してはいたってシンプルに「僕が聞いている音楽の紹介」、そして服に関しては、好きだけれどもそこまで知識が無く、でも服に関して何か書きたいと思った時に浮かんだ切り口が「ハイグレードなブランドの求人紹介」でした。かなり強引ですが（笑）そう思っちゃったんだから仕方無い。とにかく気楽に気軽につらつらと書いていきますのでどうぞ宜しくお願いします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

いう訳で今回のブログは音楽紹介です。

本日２００８年６月２９日は、全国的に雨ですね・・・。梅雨というのはムシムシしてて湿度も高く、スカっとしない汗をかいて、当然洗濯も出来ず（乾燥機無くて悔しいです）、傘をさして出勤すれば体を覆うかカバンを守るか悩んだ挙げ句どっちかが濡れ、思わずイラっ！としてしまいがちですが、そんな気持を「物憂げなナイスポップアルバム」で抑えてしまいましょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

本日ご紹介するアルバムは・・・THE POSTMARKSの『THEPOSTMARKS』。

僕の指が写ってますが、去年リリースされたアメリカ出身の３人組のデビューアルバムです。構成は女性ボーカルと男性２人。ソフトロック好きな方にメガトン級におすすめです。

僕自身も、バカラックやロジャー・ニコルス、ブライアン・ウィルソンやトニー・ハッチといったポップスメイカーが大好きなんですが、POSTMARKSの音楽にもそんな彼らに通じる温かみのあるポップ感と、メランコリックで少し陰のあるメロディ、そして女性ボーカル・ティムさんのアンニュイな歌声の三位一体感が素晴らしく、一曲目を聴いた瞬間見事にハマってしまいました。そしてディテールまでじっくり聴いてみると、非常に緻密な音の重ね具合、作り込み具合を感じるんです。人間の心の機微を音のアレンジでとても丁寧に表現している気がします。すとんと心の奥に落ちてくる良いアルバムですよ。