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〜つらつら音楽紹介〜 秋におすすめのドライビン・ミュージックっ! [〜つらつら音楽紹介〜]

みなさんご機嫌いかがですか、リアムンです。
今回のブログは音楽紹介。
行楽の秋真っ盛りという事で、ドライブにぴったりなアルバムを引っ張りだしてきました。


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make the style“drivin’slow”Compiled by Shinichi Osawa

ドライブをテーマにした2枚組コンピレーションアルバムで、
選曲者はモンドグロッソの大沢伸一。

タイトルに「make the style」と付いているのでピンっと来た人もいるかと思いますが、思いっきりトヨタの広告的作品です(笑)。make the styleってトヨタのキャッチコピーですもんね。
とは言え個人的に広告的な雰囲気は全く感じません。聞いててほっこりするナイスなアルバムなんですよー。

「おいおい、大沢伸一の選曲でほっこりってか!?」と思われますか? そりゃそーだ。
でも、ほっこりの理由はアルバムの選曲コンセプトにあるんです。
タイトルに“drivin’slow”とある通り、安全運転/ゆとりのある運転をテーマに、ミディアム〜スロゥな曲が目一杯コンパイルされてます。
聞いてみるとまさにコンセプト通りで、ドライブミュージックに有りがちなアゲアゲアッパーチューンではなく、緩やか〜〜な時間が車内に流れる心地良い選曲。
ピコピコポップ(TOM TOM CLUBの「おしゃべり魔女」)があったり、ネオアコ(EVERYTHING BUT THE GIRLの「EACH AND EVERY ONE」)があったり、ブルーアイドソウル(DARYL HALL & JOHN OATES「Wait For Me」夕暮れ時にこの選曲はマジヤバい!)があったりハウスがあったり、そうかと思えばビル・ウィザーズとかアース・ウィンド&ファイアとった黒系がきたり坂本龍一、大貫妙子の日本勢もあったりと、なんとも奇想天外な曲が詰まってるんですが、ミディアムとスロゥのバランスが絶妙で、優しい音の波間をいったりきたり・・・。
まさに「サヴァ・サヴィア〜ン」な雰囲気が炸裂してます。
イライラする長い渋滞も笑って過ごせるんじゃないでしょうか。


ヘいっ!そこのイラちなお父さんっ、おすすめですよ。買いなはれ。


make the style“drivin’slow”Compiled by Shinichi Osawa

make the style“drivin’slow”Compiled by Shinichi Osawa

  • アーティスト: 坂本龍一,ボブ・ジェームス
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
  • 発売日: 2004/07/22
  • メディア: CD



という訳で久々の音楽紹介は終わりー。
今日はこのアルバムでご飯たべます。

それではみなさん、今日の晩ご飯はなんですかー???



〜つらつら音楽紹介 ファナ・モリーナ『セグンド』〜 [〜つらつら音楽紹介〜]

みなさんご機嫌いかがですか、リアムンです。

最近すっかり秋めいてきましたねぇ。虫の鳴き声が心地良いBGMになる季節ですが、今回ののブログでは、そんな秋の夜長にもって来いのアルバムをご紹介しましょう。



禁断のCD部屋から持ってきた一枚は・・・・・・



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Juana Molina『SEGUNDO』。


アルゼンチン出身の女性シンガーソングライター、ファナ・モリーナの2000年のアルバムです。

西洋から来た奇麗めな幽霊みたいなジャケットですが、この方元コメディアンという異色の経歴の持ち主なんですよ。
でも奏でる音楽はコメディ的滑稽さはまるで無く、とてもアンニュイで静謐な雰囲気が炸裂したユニークなサウンドです。
なぜユニークなのかと言うと、彼女の声自体はささやき&つぶやき系のウィスパーボイスなんですが、その声が乗っているサウンドは結構なピコピコ音で、おもちゃのような音があるかと思いきや怨念めいたリズムの繰り返しがあったり、一曲一曲・一音一音にアイデアが効いていてとても個性的で新鮮です。
リラックスしたい時に聞くBGMというよりも、個人的には耳を澄ませて声をひそめて聞いてしまう音楽ですね。どこかアルバムリーフに似た感覚を覚えてしまうのは僕だけでしょうか。

ちなみに2006年には、アークティックモンキーズやフランツフェルディナンドを生み出したイギリスのクールなレーベル「DOMINO」に移籍しましたよね。

でもなんでドミノなの!?

小野リサさんがエイベックスにいるみたいなもんか?
まぁいいけど。


そうそう、3・4年前にライブ前の彼女にインタビューした事があるんですが、元コメディアンとはとても思えないもの静かでキュートな方でした。ライブも凄く良くて、CDで聞くのもいいんですが個人的には圧倒的なライブアーティストだと感じてます。

フジロックのフィールド・オブ・ヘブンで歌ってくれたらメガトン級に栄えると思いますよー。

Segundo


という訳でおわりー。

それではみなさん、ご機嫌よぃ〜


Juana Molina - Un D?a

〜 つらつら音楽紹介 目をつむってドゥン vol.2 〜 [〜つらつら音楽紹介〜]

みなさんご機嫌いかがですか、リアムンです。

今回のブログは音楽紹介です。
うちのCD部屋から、目をつむって一枚CDを取ってきましたよー。
という訳で、CD棚から目をつむってアルバムを一枚選び、たとえ嫌いなアーティストでも絶対に最後まで聞いてブログで紹介するという道場破り的企画 『目をつむってドゥン』の二回目です。



今回はこの棚から取りましょうかね。


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このアルバムにしました。




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選んだのは、これ!!!!




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うわ・・・、シャーラタンズやんけ・・・・・。
ほとんど知らない・・・。


ちゅか、この人らって結構キャリアありますよね??
マッドチェスターの時くらいに出て来たバンドだった気がするんですが・・・、マジで知らん・・・。


という訳で聞いてみましたー。



聴き初めは、テンポは早いんだけどダークな感じで、「聴いててめんどくさくなるUKバンドの類いか・・・」と思ってたんですけど、3曲目の「As I Watch You In Disbelief」が激ポップで一気に僕の心に晴れ間が広がった直後、今度はピアノのイントロから始まり、コーラスが美しくも全体的にもの悲しげな「Cry Youself To Sleep」とのコントラストで「おっ、このアルバム良い感じかも!」と、ウキウキな期待感を抱かせてくれました。そうそう、この曲は音の感じがイーグルスの「ホテルカリフォルニア」に似てましたわー、なんとなく。


さて、このアルバムの感想ですが、曲ごとにそれぞれ違う顔をしっかりと覗かせながら、悲しげな中にも耳に残るキャッチーさと、沈んだ気持ちを後押ししてくれる“ 光 ”を感じさせてくれました(10曲目の「TRY AGAIN TODAY」って結構な名曲じゃないか!?)。
そしてその全ての曲が、シャーラタンズの瑞々しい羊水にびったりと浸かりながらフワフワ浮き沈みしつつ、でも行き過ぎない湿り具合がとても心地良い。ブリティッシュロックは当然ながら、アメリカ音楽にもかなり造詣が深い印象を受けたんですがどうでしょうか。


とにもかくにも、欲深い音楽創作のアイデアを、シャーラタンズというフィルターを通しつつ安定的に形に出来て、しっかりと市場に供給できるのってやっぱり凄い事だと思います。このバンド、とても良いバンドなんじゃないでしょうか・・・って、書いてて恥ずかしくなってきた。ファンの方からしたら当然なんだろな(笑)。


さてさてこのアルバムの個人的結論としては、『スーパーメガトン級の名曲は無いけど佳曲の宝島!シャーラタンズって良いバンドだっんだな〜』って事にさせて頂きます。
気が向いたら2年に一回くらい聴くかもしれませんわ〜。


アップ・アット・ザ・レイク

アップ・アット・ザ・レイク

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2004/06/23
  • メディア: CD



という訳でおわりー。


それではみなさんご機嫌よい〜〜



〜 つらつら音楽紹介 目をつむってドゥンっ! 〜 [〜つらつら音楽紹介〜]

みなさんご機嫌いかがですか、リアムンです。
さてさて、本日二回目の更新は音楽紹介です。


そして今回から新企画です。その名も・・・・・・




「音楽紹介 目をつむってドゥンっ」



・・・・・ま、いっか。


この企画を説明しまーす。
僕の家には結構CDがあって、その大半が一度も聞いてないアルバムなんです。
もったい無いので有効活用しようと思い、CD棚から目をつむってアルバムを一枚選んで、嫌いなアーティストであっても絶対に最後まで聞いてブログで紹介するという、道場破り的企画を思いついたのです。



思いついたんだから仕方ないので、とりあえずやってみるっス!!!




では栄えある一回目はこの棚から・・・・



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目をつむって、このアルバムを選びました。





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さぁ誰でしょうか・・・・






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キミらだれやねん。



スリムボーイというバンドですね。初めて聞いた名前です。


ジャッケットを見た印象は、『青さ炸裂のロマンチック・パンク』・・・って感じ。
ボーカルらしき人の顔斜めスタイルが少しイラっとしますが、みなさんはどうでしょう。

さて、CDのキャッチコピーには、『ヨーロッパを激震させた最強のポップパンクサウンドが遂に日本上陸』と書いてます。

僕が聞いてみた大まかな印象はですね・・・・・、やっぱりポップなパンクでした。
でも、突き抜けた感がなくて、「俺らは考えてるんだよ。何かを感じて音楽してんだよ!」みたいなめんどくささを感じました。
さらに言わせてもらうと、学生時代に回りの友達から「お前らめっちゃ格好ええって! 絶対に売れるって! 売れたら俺マネージャーになるって!」とか、お前は越中詩郎か!みたいな奴に誉められてその気になってここまで来ました〜みたいな感じ・・・って、僕言い過ぎですか?

何はともあれとにかく若い。で、金太郎飴みたいにどこを切ってもおんなじ印象の曲ばかりでしたわー。

そして何が気に入らないって、僕の嫌いなBLURの「GIRLS&BOYS」をカバーしてます・・・・。あっ、決してBLURが嫌いな訳じゃないですよっ。「GIRLS&BOYS」が嫌いなだけですので(笑)。
好きな方には悪いんですが、あの曲ってヌル〜い流しそうめんをひたすら喰わされるってイメージなんですよ。
そういやVERVEの「BITTER SWEET SYMPHONY」も僕の中ではそんな感じ・・・とか言うとUK好きの方に怒られますね。
ただ、スリムボーイのバージョンは結構ハードなアレンジで、しかも曲が早く終わるのでBLURよりは良かったです。

さてさて、何はなくともこのスリムボーイさんは、アメリカのパンクとかハードコアとかエモなバンドとか好きなんやろなぁ〜って容易に分かるサウンドで、案の定一本調子でサビ前のフックもありきたり。ボーカルの声も変にしゃがれていて、逆に線の細い奇麗な声の方が映える気がしました。

そして常々思ってる事ですが、インターネットの爆発的な普及って、大量な情報を上手く活用出来る人ならいいんですが、本当に必要な情報を見つける前に別の情報に目がいってしまう弊害があると思うんです。
スリムボーイに関しては、ネットで自分の好きなアメリカの音楽を聞きまくった挙げ句、最小公倍数的な音しか作り出せなかったバンド・・・という感想しか持てませんでしたわーっ。

聞く事はもうないでしょう。


という訳で、一回目の「目をつむってドゥン!」は終わりー。


それではみなさん、ご機嫌よい〜〜


そうそう、最後になりましたが、どんな理由があってスリムボーイになったんやキミらは・・・。


アンセムズ

アンセムズ

  • アーティスト: スリムボーイ,ブラー
  • 出版社/メーカー: 有限会社PSC
  • 発売日: 2006/08/02
  • メディア: CD

〜つらつら音楽紹介 CD部屋から適当に持ってきた三枚〜 [〜つらつら音楽紹介〜]

みなさんご機嫌いかがですか、リアムンです。

今回のブログは久しぶりの音楽紹介です。

僕の家にはCDとDVDだけを置いている部屋が一つあって、そこから目をつむって適当に3枚選んできました(笑)。
本当に目をつむって取ってきましたんで、そこのところびりーぶ・みーでよろしくです。


つまらん話しはおいといて、早速1枚目。

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mule trainというアーティストでした。全然知らない人です。
mule train(ミュール・トレイン?)の『caribou(カリブゥー)』というアルバムで、2004年8月6日にリリースされてますね。

音的にはスカです。
でも精神的に全く切迫感を感じず、非常にポップで温かみのあるスカでした。
こんな事を書くと、「なんでスカみたいな陽気な音楽に精神的切迫感を感じるねん!?」という方がいらっしゃるかもしれません。
と言うか、みなさんにとってスカってどんなイメージです??
多分、裏打ちのリズムがポップでダンサブルで気持いいって感じじゃないですかね?
僕もそうだったんですが、むかし関西の至宝と言われたあるスカバンドと仕事をした事があるんです。そして、メンバーの人らと「百番」という居酒屋で打ち合わせしてたとき、かなり酔っぱらったバンドのボーカルの方に、








    『スカはなぁ・・・・・・・・・、黒人の怨念が詰まった音楽なんじゃ!!!!」






と、正座しながら延々5時間くらい聞かされた思い出があるんで、スカに対してあんまりナイスなイメージは持ってません。
でも、このmule trainは良いですね。
グッド・タイム・ミュージックというか、楽しく聞ければ良しとしようや〜みたいなユルさがいい感じです。




さて次。


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ダーヴィッシュの『スピリット』


このミュージシャンもまったく知らない人らです。
聞いてみると、ケルト音楽でした。おそらくアイルランドの人らなんでしょうが、ネット等で一切調べる事無しに書きますので悪しからずご了承下さい(笑)。

一曲目からかなりご機嫌で、ストリングスの重なり具合に自然に体が揺れました。
ブズーキとかフルートとかも入ってると思いますが、心がとてもほっこりしましたよ〜。

でも、アイルランドの伝統音楽って童謡みたいでとても懐かしい感覚を覚えますね。日本人の感覚とどこか似てる気がします。

そしてずっと聞いていると、イギリス北部独特の切り立った崖と海と緑と曇った空のイメージが湧いてきました。
冬は恐ろしく寒いんでしょうねぇ・・・・。



そして最後。


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マット・ウォードでした!!!

この人はアメリカのシンガーソングライターで、しゃがれ声のナイスなミュージシャン。
じっくり聞かすバラードもあれば、ブライアン・アダムスみたいに年齢を強引に忘れた感じのハイな曲もあって、かなりポップで聞きやすいんです。

でもどこか物悲しい感じが、キャット・パワーとかお好きな方に100%マッチングすると思いますよー。

そうそう、これが5枚目のアルバムになりますが、この人結構キャリアが凄くて、ブライト・アイズとかベス・オートンとかキャット・パワーのバックを努めたり、ホワイト・ストライプスやヨ・ラ・テンゴ、マイ・モーニング・ジャケットとツアーしたりしてます。

とにかく、ミュージシャンズ・ミュージシャンで、アメリカのアーティストからとても好かれている人です。
かんなりおすすめですよ!!


という訳で今からご飯です。
それではみなさんご機嫌よい〜


カリブゥー

カリブゥー

  • アーティスト: mule train
  • 出版社/メーカー: Pヴァインレコード
  • 発売日: 2004/08/06
  • メディア: CD
Post-War

Post-War

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Merge
  • 発売日: 2006/08/29
  • メディア: CD

〜つらつら音楽紹介〜 [〜つらつら音楽紹介〜]

みなさんご機嫌いかがですか、リアムンです。

今回は、久しぶりに音楽紹介をします。


今回のアルバムは、 NINA SIMONE『HERE COMES THE SUN』。



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ダイエット中なので長袖ですが気にしないでください(笑)。
さてさてCDと一緒にレコードも写しましたが、このNINA SIMONEという人は、2003年4月21日に他界した女性ジャズピアニストであり、シンガーでもあった方。
1960年代から、ステレオタイプなジャズボーカリストと、色んな意味で一線を画す活躍をした人でした。
当時はあのアレサ・フランクリンと双璧を成す黒人女性歌手と言われていたそうです。


音楽面では、ボブ・ディランやザ・バーズ、ビージーズにビートルズなど、ジャズスタンダードだけでなく彼女が生きた時代に生まれたポップス/フォーク/ロックの名曲を貪欲にカバーしながらも、思想面では公民権運動に傾倒し、黒人開放運動に積極的に参加されました。

しかしながら、そんな既存の枠にはまらない姿勢がショウビズの世界から疎まれ、スターへの道を閉ざされてしまったんです。ようは干されたんですね。

でも華やかな世界にすり寄る事無く、自分の信念の元にピアノを引き続け、歌い続け、素晴らしすぎる歌声を後世に残してくれたニーナ・シモン。
あっ、素晴らしい声と言っても「透明感があって美しい声」だとか「心を浄化してくれるエンジェル・ボイス」なんて奇麗なもんじゃないです。最初に聞いたとき確実に男だと思いましたから。
彼女の声は男性だと錯覚するくらいハスキーで野太い声なんですね。

とにかく声の存在感がごっついんですよ。でもどこか切なさというか諦めというか、達観した雰囲気を感じてしまうんですよねぇ・・・。

美空ひばりさんじゃないですけど、『その人の背負ってきたものが悲しいくらい感じられる声』・・・とでも言うんでしょうか。
とにかく良いアーティストですので機会があればぜひ聞いてください。


そして今回のアルバムは1971年の作品で、タイトル通りジョージの書いた名曲のカバーも入っております。あと「MY WAY」とかヴァレリー・カーターでお馴染みの「O-O-H CHILD」のカバーも入ってたり、ニーナを知らなかった方が最初に聞くにはとてもおすすめですよ。

そういやジャズ評論家でもある大橋巨泉さんは「ニーナ・シモンはジャズじゃない」と当時批評されてたそうですがそんなの関係ねぇ。

ちなみに人形作家の四谷シモンさんは、ニーナ・シモンが好きだったので名前を取ったんだそうです。
こんな事を書いてたら、久しぶりに四谷さんとかハンス・ベルメールの作品が見たくなりました。

という訳終わりです。それではみなさん、ご機嫌よう〜〜

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〜つらつら音楽紹介〜 [〜つらつら音楽紹介〜]

みなさんこんちわ、リアムンです。

久しぶりの日記は、更に久しぶりの音楽紹介です。
家のCD部屋から一枚適当に掴みだしてみました。


今回のアルバムは・・・



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The Coralの『ROOTS & ECHOES』。


去年の8/22にリリースされたアルバムです。通算4枚目の作品ですね。



このThe Coralは、イギリスはリヴァプールのレーベル、デルタソニックのバンドです。
デルタソニックと言うと、ズートンズとかデッド60’sとかリトル・フレイムスとかが所属してて、なかなか個性的な音を出すバンドがいる面白いレーベルです。
実は前職で、ここの社長のアラン・ウィルスと会った事あるんですよ。
僕、SHACKが好きだったんでかなりテンション上がりました(笑)。


まぁそれはどうでもいいんですが、去年アルバムを貰ったまま放ったらかしにしてて、今まさに聴いてます。
しかしこれ、肩の力がめちゃ抜けてますね。お前らどんだけベテランやねんっ、みたいな。
僕みたいな地味な人間にはリラックスして聴けます。
そういや昔からキンキンにギターが響くサウンドがどうも苦手で、そんな音は結構毛だらけ猫榛原は奈良県です。
その点このコーラルは、無駄な自己主張や、聴いてるこっちがめんどくさくなる張り切り感が無いんですね。
それでいてフォークやらソウルやらダブやらなんやらを見事に取り入れ、ごちゃ混ぜ具合を良いメロディーでしっくりまとめ、そして時に気持悪く聞かせる素敵なバンドです。

ガレージ・リヴァイヴァルとかロックンロール・リヴァイヴァルとか、彼らがデビューした当時のムーブメントが遠い昔に感じられる作品ですわー。

まぁメディアが勝手に呼んでただけですがね。


Roots & Echoes

Roots & Echoes

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Red Ink Import
  • 発売日: 2007/08/06
  • メディア: CD




という訳で、今回はThe Coralの『ROOTS & ECHOES』を紹介しました。


それではみなさん、ご機嫌よう〜

〜本日のつらつら音楽紹介〜 [〜つらつら音楽紹介〜]

みなさん、本当に暑いですね・・・、リアムンです。

さてさて、本日は音楽の紹介です。

尋常なく暑い中、程よくクーラーが効いた(一応28度に設定)部屋の中で楽しんでいるアルバムをご紹介。

 

 

PLASTIC OPERATOR/『Different Places』。

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↑以前の仕事の関係で、写真はサンプル盤です(笑)。

 

Mathieu Gendreau と Pieter Van Desselというカナダ人とベルギー人の男性2人組のエレクトロ・ユニットです。去年出たアルバムなんですが全然聴いてなくて、先日CDを整理した時に見つけて聴いてみたらこれがとても良いんですよ。

僕はエレクトニカに良くある「ブチッ」とか『ジッ ジッ』みたいなノイズ音というか、ややこしい音が嫌いなんです。でもPLASTIC OPERATORにはそんなノイジーさの欠片も無く、音数も多くなくてゴチャゴチャ感がありません。簡単な言葉で言うと、とても聴きやすくてキュートでポップでキャッチーなサウンド。ボーカルの声も低く落ち着いていて、オーガニックな音やアコースティックサウンドが好き方でも普通に聴けるエレクトロ・ポップだと思います。レトロ感と新 鮮さが絶妙にブレンドされた音というか、でもそれなりにダンサブルな曲もあって、キツネ・メゾンとか聴いてる人も楽しめるんじゃないでしょかね。

ディファレント・プレイシズ

ディファレント・プレイシズ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
  • 発売日: 2007/10/05
  • メディア: CD

 

 

 

 

という訳で、真夏のおすすめエレクトロでした。

それではみなさん、ご機嫌よう〜

 

 

 

 


〜つらつら音楽紹介:今そこにある機器に入ってるCD3枚〜 [〜つらつら音楽紹介〜]

みなさんご機嫌いかがですか、リアムンです。
僕の住んでいる兵庫県の気温は、12時現在31.4度・・・。

相変わらず燃えてんな、太陽・・・



という訳で久しぶりのブログはCD紹介です。
今部屋のコンポに入っているCD3枚を取り出してみました。
なぜ3枚なのかという3連CDだからです。



まずCD1に入っているアルバム




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竹村延和/『Child's View』



とても懐かしいアルバムです。去年実家から持って帰ってきました。
クレジットを見ると1994年発売になってます。ミスチルやゆずのレコード会社バップさんからのリリースだったんですねー。今から14年前ですよ。
当時僕は学生で、ときはまさにアシッドジャズな時代。海外レーベルのトーキン・ラウドやアシッドジャズはもちろん、日本のKYOTO JAZZ MASSIVEや初期のMONDO GROSSO、UFO、MONDAY満ちるとかめっちゃ聴いてましたなぁ。サイレント・ポエッツとかスモール・サークル〜・・・とかはちょっと違うか。心斎橋にあったクラブ「BALLROOM」にも入り浸っていたのもこの頃です。

そんな中、竹村延和さんのバンドSpiritual Vibesもデビューされました。
当時はSpiritual Vibesもアシッドジャズ的な音として紹介されてた気がしますが、どう聴いても今で言う音響系とかエレクトロ、ペンギンカフェオーケストラのような環境音楽ですね。
ほんとに大好きなバンドで、クアトロのライブも良く行きましたわ。何を隠そうこのバンドのサックス奏者、川越智夫さんに憧れて、当時30万ほどしたソプラノサックスを買ってしまったのは僕です・・・。
そんな話しはどうでもいいんですが、Spiritual Vibesの活動を経てリリースされたのが、竹村延和のソロアルバムである『Child's View』です。実験音楽であり、ダンス音楽であり、アンビエントでもあって、電子音楽と寓話の融合とでも言うか、初めて聴いた時、素晴らしすぎてとてもショックを受けたのを覚えています。


でも簡単に言えば、天気の良い日に聴いたら最高なアルバムなのです。






続いてCD2に入っているアルバム。


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giant sand/『Cover Magazine』



ハウ・ゲルブという人が率いているアメリカのバンドで、もう20年以上活動しているんじゃないでしょかね。音的にはデザートロックと言われているらしいんですが、そんな事言われても、それがどんな音なのか表現できる誤謬が僕には無い。


このアルバムは2001年にリリースされた作品で、ニール・ヤングやブラック・サバス、ニック・ケイヴやPJハーヴェイなどをカバーした曲が中心のアルバム構成。

デザートロックと言われているにも関わらず、適度な湿気があって渋くて暗いです。雰囲気で言うと、『過去に色んな経験をしてきたそうなヒゲ面のおっさんがバーで一人で飲んでいて、遠目で見ている僕は、そいつに喋りかけてみたいんだけど、一人で飲むのが好きそうだし、喋りかけて結局面白くないおっさんだったらめんどくさいし、詰まる所喋りかける勇気が無いんだよ俺は・・・』という感じです・・・って分かりにくいな。
まぁでもかなり格好良いアルバムですわ。

ちなみにさっきクレジットを見て知ったんですが、このアルバムには今やキャレキシコでの活動の方が有名なジョーイ・バーンズとジョン・コンバーティノはもちろん、ニュー・ポルノ・グラファーズのボーカルであり、ソロアルバム『キツネにつままれたニーコ』も超最高だった女性シンガーのニーコ・ケース、そして、あの!マット・ウォードも参加しています。



そして最後のCD3。






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くるり/『ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER』v



くるりのベストアルバムです。
何も言う事はないでしょう。ほんと良いバンドです。
彼らのファーストシングル「東京」を聴くと今でも涙腺がゆるみます。





という訳で、今回は今まさにCDコンポに入っているアルバムを3枚ご紹介しました。
長々と書いてすいません(笑)。





それではみなさんご機嫌よう〜〜〜の前に、外資系ラグジュアリーブランド、高級コスメ、アパレル、アクセサリー業界への就職・転職をしたいなら株式会社アイ・ディ・アクセス。


美容部員



IDAさんは、全国主要都市に10拠点を持っていて、ファッション業界専門の人材サービス業を行っている会社です。
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ご興味のある方はぜひIDAさんのHPをご覧下さい。
かなりプレミアな求人がありますよーっ。


という訳で、今度こそみなさんご機嫌よう〜

Child's View

Child's View

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: TOY'S FACTORY
  • メディア: CD



Cover Magazine

Cover Magazine

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: THRILL JOCKEY
  • 発売日: 2002/03/19
  • メディア: CD



ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER

ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/07/26
  • メディア: CD



〜本日の音楽紹介Part.2〜 [〜つらつら音楽紹介〜]

みなさんご機嫌いかがですか。

さっきまで掃除してまして、一段落したのでPCの前に来たリアムンです。無音で掃除するのも詰まらないので音楽かけようと思って選んだアルバムをご紹介します。

先ほどの掃除用のBGMに選んだのがこれ

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THE PRODIGY 「THEIR LAW ーTHE SINGLES 1990ー2005』です。   

プロディジーか・・・。このバンドの曲を初めて聴いた時、格好良くてシビれた思い出がありますわ。                  さてこのバンド「THE PRODIGY」はイギリスの3人組テクノ?ロック?ハードコアダンスバンドです。ネットで調べるとテクノバンドと書いてありましたが、個人的にはロック寄りのダンスミュージックな感じ・・・って別にどっちでもいいわ。

この人らの曲を初めて聴いたのが1995、6年ごろの「FIRESTARTER』って曲でした。もちろんその当時ケミカルとかも聴いてたんですけどこの曲には脳天をヤラれましたね。どこにヤラれたかと言うと明らかに他のアーティストとは違う異質なキャッチーさを感じたんですよ。こんな事言うとファンの方に怒られるかもしれないですが(笑)、僕の中で彼らの異質というのは、悪い意味じゃなく「暴力的で生々しい音を非常に計算高く作っているな」と・・・。当時のデジロックフィールドの全体的な雰囲気は忘れてしまいましたが、その中において自分たちの立ち位置はキャッチーさだろうと感じ真摯に曲を作っている感じがしたんです。もちろんこの曲はシングルでしたから売れる事を少なからず念頭において作っていたとは思いますが、にしても当時の音楽シーンの流れと自分たち自身を正確に把握して、キャッチーさとハードさの絶妙なバランスを爆発させた彼らの才能は素晴らしいと思います。

グレイテスト・ヒッツ (初回生産限定盤)

グレイテスト・ヒッツ (初回生産限定盤)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/08/10
  • メディア: CD

 

 

 

 

ちなみにこのベスト盤の中には 「FIRESTARTER』もあれば「BREATHE」もあって「SMACK MY BITCH UP』もあります。つまり僕は「FAT OF THE LAND」が好きなんです(笑)。

The Fat of the Land

The Fat of the Land

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: XL Mute/Maverick/Warner Bros.
  • 発売日: 1997/07/01
  • メディア: CD

 

 

 

 

という訳で、本日の2回目の音楽紹介は、THE PRODIGYでした。

それではみなさんご機嫌よう〜


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